自分を変えたい、でも変えられない
自分を変えたい でも変えられない
という文言をよく見かけます
そもそもの疑問に立ち返ってみます
何故、自分を変えなければならないのか
自分を変えるという行為は、途轍もなく莫大なエネルギーを使います
ということはその行為自体に、大きな利益がなければ辻褄が合わないです
自分を変える理由は、環境の変化です
環境の変化により、余儀なく自分を変化させるのです
もしも適応できなければ、訪れるのは死ですから
つまり自分を変えられないということは、死を意味します
しかし現代社会において、このようなことはあまりありません
環境の変化に適応できない=死は変わりませんが
現代社会は生きる方法が昔より多様になったことにより
一部の環境に適応できずとも、別の環境で生きることが可能になったのです
例えばサラリーマンが向いていない(変化に適応できない)としたら
フリーランスになったり、別の方法で生きることができるのです
これはもちろん昔にも言えることですが
現代ではそれがより大きくなったと言えます
長々と語りましたが、自分を変えることは大きなリスクや代償が伴いますし
何より難度が高いと考えます
それよりも自分を変えずに生きることができる方法を見つける方が
より簡単なのではないかと考えました
しかしこれも一長一短ですので、あくまで選択肢の一つとして覚えておいて欲しいです
最後になりますが、自分を変えられないことに対して自己嫌悪になっている人が
多くいると感じます
前提として、自分を変えることは本当に難しいです
不可能といっても過言ではないです
そして自分を変えずに今も生きていけているのですから
そもそも変える必要性もないです
なのであまり自己嫌悪という非生産的な行為をやめて欲しいと思います